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よくあるご質問

農業の経験がなくても始められますか?

はい、大丈夫です。施設導入後1年間は、定期的な巡回指導をさせていただき、栽培作物が1年を通じて良いものができるまで指導します。

異業種からの転進され、農業の経験や知識が全くない状態で始められた方でも、1年程度の経験で、高品質な作物を生産できるようになります。

見学や研修はできますか?

はい、できます。事前に弊社まで御連絡していただき、見学したい作物や場所に応じて準備させていただきます。 (栽培上の秘密保持のため同業者等の方は、お断りする場合があります。) 研修についても、サンスイ水耕栽培プラントを導入し、栽培する作物が決定している方であれば、弊社の農場や他の生産者の農場で研修できます。

どれくらいの費用がかかりますか?

温室と水耕栽培設備の建設に1平方メートルあたり約3万円の設備投資資金が必要とお考えください。

設備費用と収益性のページをご参考になさってください。

施設の見積もりは無料ですか?

無料です。建設予定地の面積等を教えていただければ、より詳細なお見積を作成することが可能ですので、お気軽に御問合せください。

初期投資資金をどのように準備すればいいでしょうか?

地域の農業改良普及所、自治体の公的資金の「新規就農資金、近代化資金、補助金」などを利用される方が多いです。

温室の規模はどの程度がいいですか?

300平方メートル程度の規模からサンスイ水耕栽培プラントを導入できます。ただし水耕栽培を生業とするのであれば1,000平方メートル以上の規模をお勧めします。

1,500平方メートル程度の規模であれば、日本の平均的なサラリーマンの年間所得程度の利益を得ることができると思います。

温室はどのようなものがよいのでしょうか?

弊社では、自動制御の天窓、3メートル程度の軒高、2軸2層のカーテンをもった温室をお勧めします。

水耕栽培に使用する水について。

栽培に使用する水は、井戸水、水道水のどちらでも構いません(井戸水の場合、20メートル以上の深井戸をお勧めします)。

また作物の根圏の温度を安定させ、高品質な野菜の栽培をするために、栽培ベット上の冷暖管に冷水や温水を還流させます。その際、16℃程度の水温のそぶ(鉄分)の少ない井戸水を確保できれば、還流させる水に井戸水を用いることができます。井戸水を確保できない場所での冷却は、水道水を循環させてチラーやボイラーで冷却、加温します。

水耕栽培プラント導入後のメンテナンスは難しいですか?

お客様にしていただくメンテナンスは限られています。1年に2回ぐらいの肥料自動混入機の導電率(EC)とpHのセンサーの清掃及び校正、pHセンサーの2~3年ごとの交換、タンク内の自動給水装置(ボールタップ)の故障時の交換などです。いずれも難しくはありません。

それ以外の問題が生じたときは、電話と出張サポートさせていただきます。

栽培する作物は何がいいですか?

過去5年間の間に始められた方が栽培している作物は、ほうれん草、水菜、サンチュ、空心菜などです。

水耕栽培のメリットの一つに、作物の変更が簡単という事が挙げられます。市場の動向に合わせて、栽培作物を変更することにより、高収益を得ることができると思います。 また弊社では、常に新たな野菜の生産研究開発に取り組み、生産者に提案できるように努めています。

生産物の販売が心配です。

過サンスイ水耕栽培プラントを導入された方には、弊社からサンスイ生産組合への入会をご案内いたします。サンスイ生産組合は、サンスイ水耕プラントを導入された全国各地の生産者から構成される農業団体で、ほうれん草、水菜、空心菜、サンチュ、ルッコラ等を出荷しています。 農薬を極力使用しない、野菜に含まれる硝酸態窒素濃度を欧州基準値以下にするといった取組みを通じて、安心安全な野菜の栽培につとめています。現在では、商品の高い品質を認めていただき、生協、大手量販店などと販売契約を結び、安定した作物の出荷、販売をしております。

サンスイ生産組合には誰でも入会できるのですか?

サンスイ水耕栽培プラントを新規に導入される方は、基本的にどなたでも入会できます。ただし、志が一致しない場合はお断りする場合があります。